よくあるご質問

壁・床・天井についてのFAQ

2. 床

クッションフロアに傷やこげ跡を作ってしまった…
クッションフロアの補修方法は?

 水や汚れに強いクッションフロアは、拭き掃除もできるためキッチンなどでよく使われています。しかし、火や熱に弱いという欠点があります。タバコの灰が落ちただけでもこげ跡がついてしまうことがあります。 もしもこげ跡がついてしまったら、次のような方法でお手入れをしてみてください。

■浅いこげつき
  クッションフロア表面だけの浅いこげつきには、シームシーラー液と呼ばれる補修剤の一種を数滴
 たらし、数分おいてからから拭きをします。この作業を何度かくり返していくうちに、こげつきは目
 立たなくなります。

■深いこげつき、傷
 1.同じ色・柄でこげつきをすっぽり隠すくらい大きなクッションフロアを、こげつきの上に柄を合
  わせて重ねる
 2.重ねたクッションフロアを布テープなどでしっかりと固定し、こげつきよりもひとまわり大きく
  切り抜く目安となる線を引く
 3.定規を使い、線の内側にカッターナイフをほぼ垂直に入れて重ねたまま切り取る
 4.重ねて切り取ったクッションフロアを外し、下地のほこりやごみをきれいに取り除く
 5.四角く切り抜いた縁にそって幅の広い両面テープを貼る。そこに補修用のクッションフロアをは
  め込み、圧着させる
 6.継ぎ目にシームシーラー液を注入する

 同じ模様のクッションフロアは、なかなか手に入らない場合があります。クッションフロアを貼り替えたときに、予備として端切れを残しておくか、家具の下部などの目立ちにくいところから切り取り、補修に利用すると良いでしょう。

本「Q&A」および各記事の内容に関するお問い合わせにはお答えしておりません。
これらの掲載内容は一般的なものであり、マンションごとの設備・部位・建材などによって対応が異なる場合があります。「Q&A」や記事を参考に作業される場合は、この点に十分ご注意ください。また、お客さまご自身の作業に基づく故障・不具合の責任は負いかねますので、あらかじめご理解とご了承をお願いいたします。
作業にあたっては安全や騒音・振動などに十分ご注意ください。


このFAQの一覧に戻る
検索画面に戻る

CLASS PLUS
CLASS PLUS vol.14(2024年 春号)

NEW人・街・暮らしを元気にする生活情報誌
CLASS PLUS
vol.14(2024年 春号)

バックナンバー